9.湯本の見どころと皇女和宮のゆかりの地を訪ねて | ||||||||
箱根湯本駅 | ||||||||
箱根湯本駅正面口 |
営業開始は大正8年(1916)6月、湯本駅から営業を開始しました。平成24年4月にはご覧の様な近代的な駅舎とデッキが完成して、益々お客様にとって便利で綺麗な駅になりました。 ガイドとはこの場所で待ち合わせです。 |
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白石地蔵 | ||||||||
白石地蔵 |
風化が進んでいますが、鎌倉時代の作と云われ、崖に掘り込んである仏像で 『摩崖仏』として、箱根路を歩く旅人にとっては、信仰の対象として重要な場所であったと推察されます。 崖の石は、早川凝灰岩で最も箱根の地質を表現するのに基本となる岩です。 急坂を登りきると、北原照久氏が監修した『思い出に残る懐かしいオモチャが一杯』に陳列された建物が見えてきます。
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茶の花碑 | ||||||||
茶の花碑 |
両側には林が茂り少し開けた場所です。、江戸時代は 『茶の花』と呼ばれていました。江戸時代中期以降になりますと、一般庶民でも湯治が流行り、湯本・塔ノ沢・宮下等箱根七湯が知られる様になり、巻物の『七湯の枝折』まで出る様になりました。その湯治のお客様とこの辺りで、別れお客様をお見送りした場所として、碑が建立されたと言われています。 この辺りから『紫陽花』の木が見られ、季節には綺麗な花を観賞できます。 |
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阿弥陀寺(琵琶演奏) | ||||||||
阿弥陀寺本堂 |
阿育王山 阿弥陀寺 (浄土宗) 阿弥陀寺の開山は『弾誓(たんぜい)上人』で慶長9年(1604)から六年間修業をし、当時の小田原藩主 大久保忠隣より境内地とし寄進を受けて寺を開きました。別名、紫陽花の寺といわれており、六月後半には参道から本堂に至る道は、紫陽花が私達を歓迎してくれます。 6月末~7月初旬の風景です。境内には、種類豊富な紫陽花が植樹されています。 |
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琵琶を弾く水野賢世和尚 |
阿弥陀寺黒本尊 |
阿弥陀寺山門 |
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塔ノ沢駅 | ||||||||
箱根登山鉄道 塔ノ沢駅 |
男坂を下ると、開けた場所にでます。 湯本駅と大平台駅の間の駅になります。なんといってもこの駅は、乗降客が極端に少なく、ベンチで暫く座っていると、鳥の鳴き声が辺り一面から聞こえます。 7月中旬頃、高山植物の『イワタバコ』の群生が見られる珍しい駅です。
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環翠楼 | ||||||||
元湯 環翠楼 |
江戸時代の箱根の湯治と言えば、湯本・ 塔ノ沢を意味したほどでした。当時六軒の旅館があり、江戸時代末になると九軒となり、中でもこの環翠桜が最も栄えたそうです。 ここからの景色は、春の桜・夏の緑・秋の紅葉・真冬の雪景色と絶景の場所です。 |
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函嶺洞門 | ||||||||
函嶺洞門 |
箱根の玄関口に架かる、『旭橋』上流にこの『函嶺洞門』があります。塔ノ沢に近い『千歳橋』と『玉の緒橋』はまさに、早川の川の流れを避ける様に橋が架かっています。函嶺洞門は、中国様式を取りいれています。老朽化が進み、迂回道路を建築中です。 箱根駅伝には必ず出てくる現在でも有名な場所になっています。ここからの眺望も素晴らしいです。 |
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吉池旅館 | ||||||||
旅館 吉池 |
この地は、岩崎邸跡を旅館として使用しています。旅館敷地内の庭園は、明治の財閥岩崎氏の趣味が充分味わえる設計になっています。又、須雲川から水を取りいれ、明治の頃は関東地区最初の水力発電をしていました。 出来た電力の一部を街灯として街を明るくしました。この街灯は、当時の形をレプリカとして道沿いに設置してあります。 少し判りづらいので、ガイドと一緒に探してください。
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